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高難易度補修　玄関ドア（メタリック＋ミラー調）

2018.01.11

高難易度補修　玄関ドア（メタリック＋ミラー調）

高難易度補修　玄関ドア（メタリック＋ミラー調） BEFORE
高難易度補修　玄関ドア（メタリック＋ミラー調） AFTER

所要時間	3時間
費用	40,000円
作業人員	1名+サポート1名

作業内容

今回の補修は、かなり高難易度です。

メタリック+ミラー調の玄関ドアの色剥げ補修

多分、表面の汚れを溶剤・シンナー系で拭いたら、

一緒に玄関ドアの塗料も剥がれちゃった・・・。

みたいなパターンですね。

塗装がむき出しの玄関ドアには絶対にシンナーを使ってはいけません。

確かに2液性の塗料でしっかりと塗膜が形成されていれば、

溶けないものもありますが、

シンナーで表面を拭くのは結構な賭けです。。

そんな危ない橋を渡るぐらいなら、シンナーでは拭かないことをおススメします。

どうしても。という場合は、目立たない端っこの方で一度試してみてからですね。

作業開始

色剥げの部分を触ってみると、塗料が剥がれた分だけ少し段差が出来ていました。

そこで1300番程度のペーパーで研磨して、触っても段差が気にならない程度に

ならしておきました。

傷箇所以外の部分も結構汚れていたので、

ついでに全体にクリヤー塗装して、綺麗にすることにしました。

なので、全体的に塗料の密着をよくするために

1300番のペーパーで足付け研磨しておきました。

本来は充填剤で面を出しますが、かなり厄介な模様なので、

研磨などで傷を大きくしたくなかったのもあり、

あえて、研磨だけでとどめました。

そのあと、の艶スプレーを吹いて研磨で白くなってしまった部分の色を

戻します。

今回は現場研修として、サポートで1名一緒に現場で作業することになっていたので、

塗料の調色をしている間に塗装する範囲を想定して、

大きめに養生してもらいました。

色は、表面の2色の色を作りました。

ベースの黒とぶつぶつとした模様のメタリックの粒子を再現する色の2色です。

その2色の塗料を交互に塗装しながら様子を見て、調整していきます。

傷箇所から徐々に広げるようにぼかしていく。

艶調整でクリヤー塗装

最後に全体的にクリヤー塗装をして、艶合わせとコーティングします。

玄関ドアが大きいのと、風が強いのと、狭いのとで、

かなり苦戦しました。

完成