施工実績

木質建材

フローリングが白くなった日焼け、劣化の補修 大阪枚方市

  • フローリングが白くなった日焼け、劣化の補修 BEFORE

  • フローリングが白くなった日焼け、劣化の補修 AFTER

所要時間8時間
費用80,000円
作業人員2名

作業内容

本日の補修内容はフローリングの日焼け補修です。

部分的に色が抜けてしまい白くなってしまった部分を元のフローリングの色に戻すリペアです。

くっきりと色の違いが出ていて、日焼けと元の色のラインをどれだけ馴染ませてわからなくするか。

技術的にも難しく、失敗すると元のフローリングの色よりも濃くなってしまう恐れがあるので

慎重に作業を行っていく必要があります。

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傷箇所の状況は?


2部屋の掃き出し窓の下のフローリングが真っ白に日焼けしています。

長さで言うと2mと3m程度の日焼けです。

しかも難しい点が窓に対して垂直にフローリングが入っているところです。

窓に対して平行にフローリングが入っていれば、どこかの目地でラインを区切ってしまい塗装すればいいのですが、

途中で区切る場所がないので、うまくぼかしていく必要があります。

さらに木目を描くフローリングの枚数も多いのでかなり手間がかかりそうです。



傷ができた原因?


白くなっている部分は太陽の日が当たったことにより、色が抜けたと思われます。

抜けていないところはマットなどを敷いていたのでしょう。

このような日焼け補修の依頼はよくありますので、

もし日焼け以外にもフローリングの傷や劣化を直したいのであれば一度ご相談ください。



作業開始



日焼けした部分の表面を見ると、ところどころ木がえぐれており、

小さな傷が目立つ状態でした。

今回塗装で色味を調整していくのですが、その塗料の食いつき、密着をよくするために

表面を磨いて足付けをしておきます。

次に傷があった部分に充填剤を埋めていきます。

通常木材の小傷には、同系色の補修用樹脂を使用して補修するのですが、

日焼けの状態を見る限り、耐久面が心配なので、

少し手間がかかりますが2液硬化型の充填剤を使用することにしました。

補修に関してはいかに綺麗に再現するか、という部分も大事ですが、

後々の耐久性を考えて補修の工程や道具を選択する必要があります。

塗料を調色してフローリングの色を作ります。

フローリングは単色ではなく、2色、3色を上手く濃淡を調整していく必要があります。

この色合わせがバッチリ合わせることができれば、後は余裕です。

ただ、この色合わせがかなり難しいんですけどね

次に塗装していきます白くなってしまった部分の色を合わせていきます。

元のフローリングに塗料が乗ってしまうと濃くなってしまうので、

日焼け部分だけを塗装してできるだけラインを馴染ませていきます。

フローリングの色味が合えば、木目を再現するために筆で描いていきます。

今回は濃い木目ではなく、白っぽい薄い木目だったので調色した塗料に少しだけ白味を加えて

木目用の塗料を作り少しづつ描いていきます。

最後に筆跡が出ている部分と、木目を描いたことで艶のムラが出てしまうので、

全体的にふわっと塗装して色味と艶を馴染ませます。






完成
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元のフローリングの色味が濃くなることもなく、木目も上手く馴染んでおり、

全く日焼け部分はわからなくなりました。



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